創業60年の塗装専門の生産工場、協和興産株式会社(代表取締役社長:香西治明、岡山県小田郡矢掛町)は、塗装一筋に独自の技術力の蓄積と研究開発に取り組み続け、伝統の香りを今に 残す町「矢掛」で発展を遂げてまいりました。創業期、まさに高度成長期にも重なり、我が国のモータリゼーションの象徴的なシンボル「初代ミニカ」の製造にも関わることができました。 今後とも地域社会はもとより、あらゆるお客様からの厚い信頼を頂けますよう、新時代に向け、さらなる研鑽を続けてまいります。

塗装部品

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20mm~1,800mmまで生産可能な全自動塗装ライン

樹脂塗装の大型化という大きな流れの中で、弊社では全自動の塗装ロボットをいち早く導入、ワーク寸法20mmの極小部品から、最大1,800×900×900mmの大型部品まで幅広く対応可能です。 また、塗装前後のマスキング、組付け・梱包作業にも対応しております。さらに作業環境の保全にも留意し、よりよい環境でよりよい製品を安定供給できる体制をとっています。

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徹底した品質管理

塗装色の多様化とバンパーのボディー色との一体化がますます求められてています。色を数値で管理できるよう専用の測定器を駆使し、厳しい精度を求めらるる色表現の現場で正確な 色を作り出しています。またデジタルマイクロスコープの活用で不具合箇所を確認することで、真の原因を追究しよりよい製品を生産するための日々の改善活動へと展開しています。

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長年のノウハウを蓄積した生産管理システム

スピーディーな業務処理は各部門間の連携が重要です。 受注~売上までを一貫した管理システムで運用することで、生産管理、品質管理、購買管理の各部門間で必要な情報をリアルタイムに共有しています。 生産品の変化にも柔軟に対応するため、現在の生産環境に最適なシステム運用となるよう改善を図ってまいりました。研究開発・生産・品質管理・営業 そしてデリバリーまでお客様の要請に基づき的確に応えてまいります。

近年は運転支援システムの搭載により小型の塗装部品のニーズも高まっております。 20mmの極小部品をはじめ、多色化の傾向がますます進むことで塗装設備だけでなく生産体制自体の強化も必要となってまいりました。 バーコード管理システムの積極的な導入によりヒューマンエラーの防止、作業効率の向上も図っています。

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